宇宙法務

衛星データ・共同研究・資金調達を一体で確認する宇宙法務

衛星データを使った新規サービスも、共同研究開発や事業提携も、規制対応、知的財産及び資金調達がそれぞれ別の担当者・別のタイミングで進み、事業計画との整合が崩れやすい分野です。

LegalAgentでは、衛星データの利用条件、許認可の当たりづけ、共同研究開発契約の成果帰属及び資金調達に関わる論点を、事業計画に沿って通して確認します。

Problems

よくある課題

宇宙ビジネスのご相談でよく伺う、実際の業務場面です。

衛星データ提供元との利用条件が契約書に落とし込まれないまま事業を進めている

衛星データを仕入れて解析サービスとして提供する計画があるが、提供元との契約書案には二次利用や第三者提供の範囲が明記されておらず、サービス設計との整合を確認できていない。

放置した場合の影響サービスリリース後に利用範囲の制限が判明する、データ提供元との契約解除・条件変更のリスク

打上げ・運用に必要な許認可の要否を事業計画の段階で確認できていない

衛星の打上げや地上局の運用を計画しているが、事業形態や運用範囲によって必要となる許認可が変わり得ることを踏まえた確認ができておらず、開発スケジュールとの整合が取れていない。

放置した場合の影響許認可取得の見通しが立たないことによる打上げ・運用スケジュールの見直し、投資家への説明への影響

共同研究開発契約の知的財産帰属条項が事業化を想定した内容になっていない

大学や研究機関との共同研究開発契約のひな形をそのまま使おうとしているが、成果物やノウハウの帰属、公表方針及び事業化後のライセンス条件が、自社の事業計画に合っているか確認できていない。

放置した場合の影響事業化段階で必要な権利を確保できない、成果公表と事業計画の優先順位が整理されないまま契約が進む

資金調達の準備と規制・知財の確認が別々の担当者・タイミングで進んでいる

資金調達を進めているが、投資家への説明資料に記載する規制対応の状況や知的財産の権利関係について、社内の確認が追いついていない。

放置した場合の影響投資家からの質問に即答できない、デューデリジェンスで論点が後から判明し、クロージングスケジュールに影響する

Support Scope

支援範囲

衛星データ、共同研究開発、知的財産及び規制・資金調達の各論点について、確認事項と成果物を整理しています。

衛星データ・データ利用契約

衛星データの取得、解析、提供及び二次利用に関する契約条件を確認します。

衛星データ利用契約・提供契約の確認

データ提供元との契約について、取得目的、二次利用の可否、第三者提供の範囲及び責任分担を確認します。

契約条件の確認結果契約修正案利用範囲の整理メモ

データ提供サービスの利用規約整備

衛星データを用いた解析サービスを外部提供する場合の利用規約について、利用者への提供条件及び責任範囲を整理します。

利用規約ドラフト論点一覧

共同研究開発・事業提携

大学、研究機関、大企業との共同研究開発契約及び事業提携契約を確認します。

共同研究開発契約のレビュー・ドラフト

研究内容、費用分担、成果物・ノウハウの帰属及び公表方針を確認し、契約条項へ落とし込みます。

共同研究開発契約書ドラフト・修正案知財帰属の整理表

事業提携契約の交渉方針整理

共同事業や業務提携の内容に応じて、収益分配、責任分担及び解消条件の交渉方針を整理します。

交渉方針メモ契約修正案

知的財産・ライセンス

特許、ノウハウ、ソフトウェア及びデータに関する知的財産の帰属とライセンス条件を確認します。

知的財産の帰属整理

共同研究や業務委託で生じる成果物について、既存資産との切り分け及び権利の帰属を整理します。

知財帰属の整理表契約条項の修正案

ライセンス契約のレビュー・交渉

特許、ソフトウェア又はデータのライセンス契約について、独占・非独占、利用範囲及び対価の条件を確認します。

ライセンス契約の確認結果交渉方針メモ

規制対応・資金調達との整合

事業形態に応じて必要となり得る許認可の当たりづけと、資金調達に必要な確認事項を整理します。

許認可・規制論点の当たりづけ

事業内容、運用形態及び関係者を確認したうえで、事業形態により必要となり得る許認可の種類と確認先を整理します。

許認可の当たりづけメモ確認すべき論点一覧

資金調達に向けた規制・知財論点の整理

資金調達の進捗を踏まえて、投資家への説明資料に反映すべき規制対応の状況及び知的財産の権利関係を整理します。

論点整理メモ投資家向け説明資料への反映事項
Why LegalAgent

宇宙法務を、速く、深く、事業に近く。

LegalAgentは、企業法務に特化したAI Native Law Firmです。企業法務に精通した弁護士と自社開発のAI Agentを一つの業務体制として組み合わせ、回答のスピード、費用の予見可能性、事業理解及び実務で使える成果物を同時に提供します。

01

AIを前提に設計した法律事務所

依頼受付、論点抽出、類似案件の参照、修正文案の作成、品質管理及びナレッジ共有まで、AIを業務の前提として組み込んでいます。AI Agentが作業を支援し、最終的な法的評価と交渉判断は弁護士が行います。

02

原則1営業日・固定価格

契約レビューや日常的な法務相談は、原則1営業日以内の回答を基本とします。案件単位の業務は支援範囲と金額を着手前に整理し、固定価格を基本とします。複雑な案件又は緊急案件は、内容に応じた日程と見積りを提示します。

03

事業を理解する外部法務機能

取引目的、商流、期限、リスク許容度及び社内承認基準を確認し、変更履歴付き修正案、相手方コメント、社内説明及び判断メモまで、事業部がそのまま使える形で提供します。

この分野で重視すること

宇宙法務では、次の観点を重視して対応しています。

規制・知財・資金調達を事業計画に沿って通して確認

衛星データの利用条件、許認可の当たりづけ、共同研究開発契約及び資金調達に関する論点を個別に処理せず、事業計画のどの段階で何を確定させる必要があるかを踏まえて整理します。

共同研究開発における成果配分と事業化の両立

大学・研究機関・大企業との共同研究では、研究成果の公表や学術的な意義と、事業化に必要な権利確保の両方が関わります。相手方の立場を踏まえたうえで、自社が事業化に必要な範囲の権利を確保できる条件を検討します。

データ提供元・調達先との契約条件を事業拡大を見据えて確認

衛星データや関連ソフトウェア・部品の調達契約は、現在の利用範囲だけでなく、将来のサービス拡大や第三者提供の可能性を踏まえて確認します。

投資家向け説明との整合を意識した論点整理

資金調達を並行して進める企業については、規制対応の状況や知的財産の権利関係を、投資家への説明や契約条件と整合する形で整理します。

Process

ご相談の進め方

事業内容の確認から契約修正案・社内外への説明資料の整理まで、段階を追って対応します。

事業内容とデータ・研究体制の確認

お預かりする情報

事業計画、衛星データの取得・提供元、共同研究開発の相手方、開発・運用体制に関する資料

LegalAgentの対応

サービス内容、データの流れ、共同研究の相手方及び知的財産の帰属状況を確認する

お返しするもの

確認事項と対応方針の整理

契約構造とリスク配分の整理

お預かりする情報

衛星データ提供契約、共同研究開発契約、業務委託契約等の関連契約書案

LegalAgentの対応

データ利用条件、成果物・知的財産の帰属、責任分担及び終了条件を確認する

お返しするもの

契約ごとの論点一覧とリスク配分の整理

許認可・規制論点の当たりづけ

お預かりする情報

事業形態、運用範囲、関係者に関する情報

LegalAgentの対応

事業形態に応じて必要となり得る許認可の種類と確認先を整理する

お返しするもの

許認可の当たりづけメモ

契約修正案・交渉方針の作成

お預かりする情報

データ利用範囲・成果帰属など、事業計画上譲れない条件の確認

LegalAgentの対応

契約修正案、相手方向けコメント及び交渉の代替案を作成する

お返しするもの

契約修正案、交渉方針メモ

資金調達・社内外説明への反映

お預かりする情報

資金調達の進捗、投資家への説明資料、社内決裁ルート

LegalAgentの対応

規制対応の状況及び知的財産の権利関係を、投資家向け説明資料や社内説明に反映できる形で整理する

お返しするもの

投資家向け説明資料への反映事項、社内向け説明資料

Practical Guides

宇宙ビジネスの契約・知財に関する実務ガイド

FAQ

よくあるご質問

事業計画がまだ構想段階でも相談できますか?

事業計画の初期段階から、データ提供元や共同研究開発の相手方との契約書案が届いた段階まで、どの時点でもご相談いただけます。

契約書案や研究計画がまだ固まっていなくても相談できますか?

事業内容や想定する契約の相手方が固まっていない段階でも、分かっている範囲の情報から確認を始めることができます。

宇宙分野特有の事情があっても対応してもらえますか?

衛星データの取り扱いや共同研究開発など宇宙分野特有の事情がある場合も、事業内容とデータ・契約関係を確認したうえで対応します。

必要な許認可を明確に回答してもらえますか?

事業形態により必要となる許認可は変わり得るため、個別の事業内容を確認したうえで、当たりをつける形で整理します。断定的な回答が難しい事項については、確認先や追加で確認すべき点を明示します。

大学・研究機関との共同研究開発契約にも対応できますか?

対応できます。研究内容、費用分担、成果の公表方針及び知的財産の帰属を確認したうえで、契約条項を整理します。

資金調達と規制対応を並行して進めたい場合、どのように進めますか?

資金調達の進捗を確認しながら規制対応や知的財産の論点を並行して整理し、投資家への説明資料や契約条件との整合を確認します。

ディープテック法務や知的財産権関連との違いは何ですか?

研究開発型スタートアップ全般の支援はディープテック法務、知的財産の権利化やライセンス一般の支援は知的財産権関連のページをご覧ください。宇宙法務では、これらを衛星データ・宇宙ビジネス固有の事業計画と一体で確認します。

打上げスケジュールが迫っている等、期限のある案件にも対応できますか?

打上げスケジュールや資金調達のクロージングなど期限が迫っている案件についても、状況を伺ったうえで対応方針をご案内します。

Contact

宇宙法務のご相談

事業内容、衛星データや共同研究開発の相手方など、現時点で分かっている情報をお知らせください。詳細が固まっていない段階でも、確認を始めることができます。

  • 事業内容・サービス概要
  • 衛星データの取得・提供元又は共同研究開発の相手方
  • 関連する契約書案(データ利用契約、共同研究開発契約等)
  • 資金調達の進捗(並行して進めている場合)
  • 事業化を予定する時期・スケジュール