主要取引先への支払条件変更を検討しているが、優越的地位の濫用に当たるか判断できない
資材価格の高騰を理由に仕入先へ単価引下げを要請したいが、自社の取引依存度や過去の交渉経緯を踏まえたときに問題になるかを社内で判断できていない。
放置した場合の影響要請の実施自体が遅れる、又は要請後に取引先から公正取引委員会への相談・申告につながるリスク
取引先への条件変更や値下げ要請、競合他社との業務提携における情報交換、販売代理店契約の価格・地域制限まで、独占禁止法・競争法上の論点を事業実態に即して確認します。
公正取引委員会からの照会や調査を受けた場合は、社内の事実関係整理から回答方針の検討までを支援します。
独占禁止法・競争法のご相談でよく伺う、実際の業務場面です。
資材価格の高騰を理由に仕入先へ単価引下げを要請したいが、自社の取引依存度や過去の交渉経緯を踏まえたときに問題になるかを社内で判断できていない。
放置した場合の影響要請の実施自体が遅れる、又は要請後に取引先から公正取引委員会への相談・申告につながるリスク
業務提携の協議の中で、需要動向や価格改定時期についての情報共有を先方から求められているが、どこまで応じてよいか担当者間で判断が割れている。
放置した場合の影響提携内容が不当な取引制限と評価されるリスク、提携解消後も情報交換の履歴が問題として残るリスク
新規代理店契約で再販売価格の目安や販売地域の制限を条項に盛り込みたいが、過去の契約ひな形をそのまま流用しようとしている。
放置した場合の影響不公正な取引方法に該当して条項が無効と判断される、又は代理店との紛争に発展するリスク
取引先とのやり取りについて事実関係の照会を受けたが、どの部署が保有する資料を確認すべきか、回答期限までに整理できるか見通しが立っていない。
放置した場合の影響回答期限の徒過、事実関係の食い違いによる追加調査、対外的な信用低下
取引条件の設計・変更、業務提携・共同行為、販売条件・取引先管理及び当局対応の4テーマごとに、確認する事項と成果物を示します。
取引先との条件変更や契約条項について、優越的地位の濫用の観点から確認します。
取引上の地位の格差、取引依存度、変更の一方性及び正常な商慣習からの逸脱の有無を確認します。
取引基本契約や個別契約における条件変更条項、解除条項及び返品・減額条項が優越的地位の観点から問題にならないかを確認します。
業務提携や共同行為の協議段階で、競争制限的な効果が生じないかを確認します。
提携の目的、交換情報の内容及び当事者間の競争関係への影響を確認し、許容される情報交換の範囲を整理します。
共同で実施する販売、仕入れ又は研究開発等の枠組みについて、競争制限的な効果が生じないかを確認します。
販売代理店契約その他の取引条件について、不公正な取引方法に該当しない設計を検討します。
再販売価格の目安、販売地域及び競合品取扱制限について、拘束の内容と競争への影響を確認したうえで条項を検討します。
公正取引委員会からの照会・調査に対して、事実関係の整理から回答方針の検討まで支援します。
照会内容、対象取引及び保有資料を確認し、回答方針と対応スケジュールを整理します。
関係部署へのヒアリング項目と確認すべき資料を整理し、回答の基礎となる事実関係をまとめます。
LegalAgentは、企業法務に特化したAI Native Law Firmです。企業法務に精通した弁護士と自社開発のAI Agentを一つの業務体制として組み合わせ、回答のスピード、費用の予見可能性、事業理解及び実務で使える成果物を同時に提供します。
依頼受付、論点抽出、類似案件の参照、修正文案の作成、品質管理及びナレッジ共有まで、AIを業務の前提として組み込んでいます。AI Agentが作業を支援し、最終的な法的評価と交渉判断は弁護士が行います。
契約レビューや日常的な法務相談は、原則1営業日以内の回答を基本とします。案件単位の業務は支援範囲と金額を着手前に整理し、固定価格を基本とします。複雑な案件又は緊急案件は、内容に応じた日程と見積りを提示します。
取引目的、商流、期限、リスク許容度及び社内承認基準を確認し、変更履歴付き修正案、相手方コメント、社内説明及び判断メモまで、事業部がそのまま使える形で提供します。
独占禁止法・競争法の対応では、次の観点を重視しています。
優越的地位の濫用は、地位の格差があるだけでなく、通常の取引慣行からどの程度逸脱しているかが重要な要素になるため、両者を切り分けて確認します。
業務提携における情報交換や共同行為は、提携の正当な目的と、競争を制限する効果を生む部分を区別したうえで、許容される範囲を検討します。
販売代理店契約や取引基本契約の条項が形式的に整っていても、実際の価格指導や地域制限の運用実態によって評価が変わるため、運用面まで確認します。
照会や調査への対応では、法的な主張を急ぐ前に、対象取引に関する事実関係と保有資料を社内で正確に整理することを優先します。
取引実態の確認から、該当性の整理、契約・社内ルールへの反映及び当局対応の方針検討まで、次の流れで進めます。
取引先との契約書、取引条件変更の内容、取引依存度が分かる資料(取引先別の売上・仕入構成等)
取引上の地位格差、取引依存度及び変更内容の一方性を確認する
論点整理と検討の方向性
提携協議の経緯、交換を検討している情報、販売代理店契約案等、対象となる取引・行為に関する資料
優越的地位の濫用、不当な取引制限又は不公正な取引方法への該当可能性を確認し、許容される範囲を整理する
該当性整理メモ、許容範囲の考え方
既存の契約書ひな形、社内の取引条件変更フロー
整理した内容を契約条項の修正案及び社内向けチェックリストへ落とし込む
契約条項案、社内向けチェックリスト
公正取引委員会からの照会文書・報告命令、社内の関係部署一覧
照会内容と社内の事実関係を照合し、回答方針とスケジュールを整理する
回答方針メモ、対応スケジュール案
取適法は代金の支払期日を受領から60日以内に定めるよう求めており、検収を理由に長く引き延ばす運用は無理があります。発注側が見直すべき実務のポイントを点検します。
Insight / 2026.06.13取引基本契約書とは?継続取引でレビューすべき条項と個別契約との関係取引基本契約書は「いつもの基本契約」として流されがちですが、個別発注や検収、責任制限にまで長く影響します。基本契約と個別契約の優先関係から、レビューの起点を確かめます。
Insight / 2026.06.13販売代理店契約書レビューのチェックポイント|メーカー・代理店別の実務論点販売代理店契約は、「代理店」という言葉が指す商流が案件ごとに異なります。独占権を検討する場面ほど、報酬発生条件との整合が問われます。
検討段階でもご相談いただけます。取引先へ変更を通知する前に、取引依存度や変更内容の一方性を確認しておくことで、後日の指摘リスクを抑えやすくなります。
下請法(取適法)・フリーランス保護法の適用判定や発注書面・支払条件の整備など、日常的な発注実務への対応はコンプライアンス支援のページで承っています。独占禁止法上の行為規制、業務提携の競争法審査及び当局対応は、このページで対応します。
提携契約自体の条件交渉や契約書の作成は、事業提携・JV・アライアンスのページで対応しています。このページでは、提携協議における情報交換の範囲や共同行為の競争法上の審査を中心に確認します。
照会文書を受け取った段階でご相談いただけます。回答期限や照会内容を確認したうえで、社内の事実関係整理と回答方針の検討を優先して進めます。
企業結合を伴うM&A取引全体は、M&A支援のページで対応しています。一定規模以上の取引は届出の要否確認が必要になる場合があるため、M&Aの検討段階から早めにご相談ください。
整理が済んでいない状態でも差し支えありません。取引先との契約書やメールのやり取りなど、手元にある範囲の情報から確認を始めます。
取引条件の変更内容、業務提携協議の状況又は公正取引委員会からの照会文書など、現時点で分かっている情報をお知らせください。