新しい移動サービスをどの許可区分で始めればよいか判断できない
自社で車両を保有せず提携事業者の車両を利用するサービスや、利用者同士を仲介するサービスなど、事業形態によって関係し得る規制が異なるが、社内に整理できる担当者がいない。
放置した場合の影響許可・登録の要否を誤ったままサービスを開始し、事業開始後に是正や事業停止を求められるリスク
カーシェア、ライドシェア関連サービスやMaaSなど移動サービスの新規事業では、運送事業の許可・登録との関係を含む規制該当性の確認が必要になる場面があります。
車両の走行データや位置情報を活用する機能では、取得目的と利用範囲を事業設計の段階から確認し、規約・契約へ反映します。
物流・配送の委託契約や、複数の交通事業者が関与するMaaSの契約構造についても、責任分担まで具体化した形で整理します。
モビリティ・自動車関連法務のご相談でよく伺う、実際の業務場面です。
自社で車両を保有せず提携事業者の車両を利用するサービスや、利用者同士を仲介するサービスなど、事業形態によって関係し得る規制が異なるが、社内に整理できる担当者がいない。
放置した場合の影響許可・登録の要否を誤ったままサービスを開始し、事業開始後に是正や事業停止を求められるリスク
走行データや位置情報を活用した新機能を先行してリリースしたが、利用規約・プライバシーポリシーの記載や委託先との契約が、実際のデータ利用実態に合っていない。
放置した場合の影響利用者への説明不足、委託先管理の不備、後日の記載修正対応の増加
配送委託契約を締結した当時から取扱量や配送エリアが変化しているが、事故・遅延・荷物の滅失時の責任分担や保険適用範囲について、契約書の見直しができていない。
放置した場合の影響事故発生時の負担範囲を巡る委託先との交渉長期化、荷主への説明遅れ
複数の交通事業者・システム提供者が連携するサービスで、システム障害や運行トラブルが起きた際にどの事業者が利用者対応と費用負担を担うか、提携契約上明確になっていない。
放置した場合の影響障害発生時の対応の遅れ、利用者からの問い合わせ対応の混乱、事業者間の費用負担を巡る紛争
移動サービスの規制該当性から、データ利用設計、物流委託契約及び複数事業者間の契約構造まで、確認事項と成果物を業務内容ごとに整理しています。
サービスの提供形態、車両の保有・運行主体及び運賃の収受方法を確認し、関係し得る許可・登録の区分を整理します。
利用者、車両保有者、ドライバー、運行主体及び運賃の流れを確認し、運送事業の許可・登録との関係を整理します。必要となる許可・登録はサービス設計により変わり得るため、個別に確認します。
許可・登録を前提とするサービスについて、運用開始後の契約書・規約・社内体制が実際の運行実態と整合しているかを確認します。
走行データや位置情報の取得目的、利用範囲及び第三者提供の有無を確認し、規約・契約への反映方針を整理します。
取得するデータの種類、取得経路、保存期間及び利用目的を確認し、利用規約・プライバシーポリシーへ反映すべき事項を整理します。
データ処理を担う委託先や、データを共有する提携先との契約条項について、利用目的及び提供範囲との整合を確認します。
委託範囲、再委託の可否、保険の適用範囲及び荷物の滅失・損傷時の責任分担を確認し、契約条項へ反映します。
委託業務の範囲、料金体系、再委託の可否及び事故・遅延・荷物の滅失時の責任分担を確認し、修正案を作成します。
貨物保険や賠償責任保険の適用範囲と契約上の免責条項の関係を確認し、契約書の記載と実際の付保内容の整合を確認します。
参加事業者ごとの役割、収益分配及び障害・事故発生時の対応フローを確認し、複数当事者間の契約構造を整理します。
参加事業者の役割分担、収益分配の考え方及び意思決定方法を確認し、業務提携契約又はコンソーシアム契約の条項へ反映します。
システム障害や運行トラブルが発生した際の利用者対応窓口、費用負担及び事業者間の連絡フローを確認し、契約書及び運用マニュアルへ反映します。
LegalAgentは、企業法務に特化したAI Native Law Firmです。企業法務に精通した弁護士と自社開発のAI Agentを一つの業務体制として組み合わせ、回答のスピード、費用の予見可能性、事業理解及び実務で使える成果物を同時に提供します。
依頼受付、論点抽出、類似案件の参照、修正文案の作成、品質管理及びナレッジ共有まで、AIを業務の前提として組み込んでいます。AI Agentが作業を支援し、最終的な法的評価と交渉判断は弁護士が行います。
契約レビューや日常的な法務相談は、原則1営業日以内の回答を基本とします。案件単位の業務は支援範囲と金額を着手前に整理し、固定価格を基本とします。複雑な案件又は緊急案件は、内容に応じた日程と見積りを提示します。
取引目的、商流、期限、リスク許容度及び社内承認基準を確認し、変更履歴付き修正案、相手方コメント、社内説明及び判断メモまで、事業部がそのまま使える形で提供します。
モビリティ・自動車関連法務では、次の観点を重視して対応しています。
条文への抽象的な当てはめだけでなく、車両の保有・運行主体、運賃の収受方法及び利用者との契約関係を図式化したうえで、許可・登録が関係し得る領域を検討します。
位置情報や車両データの取得から保存、共有、削除までのデータフローを確認し、利用規約、プライバシーポリシー及び委託契約の該当条項が実際の運用と一致しているかを照らし合わせます。
MaaSや配送委託のように複数の事業者が関与する場面では、個別契約ごとの責任範囲だけでなく、事業者間の契約全体を通じて、事故・障害発生時の責任の所在が一貫しているかを確認します。
新規事業の企画段階、サービス開始直前、機能追加時など、事業フェーズに応じて確認すべき論点の優先順位を変え、限られた時間の中で必要な確認を進めます。
サービス概要の確認から契約・規約への反映まで、次の段階で進めます。
サービス概要、車両・運行主体の関係、利用者との契約関係、想定する提携事業者
サービスの提供形態と運賃の収受方法を確認し、規制該当性の検討及び優先確認事項を整理する
事業スキーム図と確認事項一覧
現行の利用規約、プライバシーポリシー、委託契約、業務提携契約(あれば)
取得データの種類・利用目的及び契約上の責任分担を確認し、実態との整合を検証する
データ利用フロー図と契約条項の確認結果
修正の優先事項、社内で重視する条件
利用規約、委託契約及び業務提携契約の修正案を作成し、責任分担及び対応フローを条項へ反映する
変更履歴付き修正案、対応フロー案
社内承認に必要な資料、運用担当部門の確認事項
修正内容を事業部及び関係部門が判断しやすい形で説明し、運用マニュアルへの反映事項を整理する
社内向け説明資料、運用反映事項一覧
配送や検品、返品といった物流現場の運用は契約書の外側で動いています。追加費用を請求できるかどうかは、業務範囲の書きぶり次第で変わってきます。
Insight / 2026.06.13再委託条項レビューのチェックポイント|委託者・受託者別のリスク整理再委託を条文で禁止しても、クラウドやフリーランスの扱いが定義から漏れていれば、委託者の管理は及びません。承諾方式と責任の所在の線引きが実務の分かれ目になります。
Insight / 2026.06.13SLA条項レビューのチェックポイント|サービスレベル・障害対応・返金の実務論点稼働率99.9%という数字も、努力目標なのか契約上の義務なのかで意味が変わります。サービスクレジットが実際に機能する条件まで読み込んで初めて、SLAの重さが見えてきます。
Insight / 2026.06.13損害賠償条項と責任制限条項のレビュー実務|上限・例外・間接損害の見方損害賠償条項は、「賠償する」という一文だけでは実務上の意味が定まりません。責任上限や間接損害の除外をどう設計するかで、事故が起きたときの負担配分が変わります。
事業スキームが固まっていない企画段階からご相談いただけます。想定しているサービスの概要と関係者の関係が分かる範囲の情報があれば、初期段階の論点整理から対応します。
規制該当性の確認のみのご依頼にも対応します。ただし、必要となる許可・登録の区分はサービス設計により変わり得るため、具体的なサービス内容を伺ったうえで確認します。
契約書や規約がまだない段階でも相談を開始できます。取得予定のデータの種類と利用目的が分かる範囲の情報があれば、規約・契約への反映方針を整理します。
既存の配送委託契約の見直しのみのスポット依頼にも対応します。継続的に複数の委託契約を管理したい場合は、法務アウトソーシングもあわせてご検討ください。
事故や配送トラブルが発生した後の責任範囲の整理及び契約上の対応にも対応します。まずは発生した事象と関係する契約書をお知らせください。
モビリティサービス固有の車両データ・位置情報の利用設計は対応範囲に含みますが、個人情報保護法対応やプライバシーポリシー全般の整備は、個人情報保護・データ保護のページで対応しています。
モビリティサービスに関する利用規約・業務提携契約の確認は対応範囲に含みますが、アプリ・システムの開発契約や保守契約そのものの整備は、IT・SaaS・システム開発法務のページで対応しています。
自動運転等の技術に関する研究開発契約や大学等との共同研究契約は、ディープテック法務のページで対応しています。このページでは、サービス運用段階の契約と規制確認を中心に対応します。
サービス概要や契約書が整理されていない段階でも、現時点で分かる範囲の情報からご相談を承ります。