プレイブック作成補助

契約レビュー・法務相談の判断基準をプレイブックとして言語化

契約類型ごとの許容ラインやエスカレーション基準が担当者の記憶にしかない状態を、条項単位で参照できるプレイブックへ落とし込みます。

過去の契約とレビュー履歴を確認し、実際にどう判断してきたかを言語化したうえで、第一希望案・許容できる代替案・社内確認が必要な基準の三段階に整理します。

Problems

よくある課題

プレイブック作成のご相談でよく伺う、実際の業務場面です。

担当者によってレビューの厳しさが変わり、事業部から不満が出ている

同じ損害賠償条項でも、対応した担当者によって修正を求めるかどうかが変わり、事業部から「前回は通ったのに」と指摘される。

放置した場合の影響事業部の法務への信頼低下、案件ごとの個別説明対応の増加

件数の多い契約の一次判断を事業部へ委ねる基準がない

NDAや業務委託契約など毎月大量に発生する契約について、事業部に一次判断を任せたいが、どこまで譲ってよいかの線引きがなく、結局すべて法務に回ってきている。

放置した場合の影響法務の対応件数が減らず、重要度の高い契約へ時間を配分できない

過去のレビュー履歴はあるが検索・再利用できる形になっていない

メールやチャットに残る過去のコメントは残っているが、契約類型や条項名で検索できる状態になっておらず、毎回同じような論点をゼロから検討している。

放置した場合の影響判断の一貫性の欠如、レビュー時間の増大

生成AIに契約レビューを任せたいが、自社基準を渡す前提が整っていない

契約レビューへ生成AIを導入する方針は決まったが、AIに渡す許容ラインや優先度の基準が文書化されておらず、AIの出力が一般論にとどまっている。

放置した場合の影響AI導入の効果が限定的になり、最終判断が引き続き担当者に集中する

相手方向けコメントと社内向けコメントの区別がなく、送付前の修正に時間がかかる

社内検討用の率直な評価がそのまま相手方への送付文案に混ざり、送付前に毎回書き直しが発生している。

放置した場合の影響レビューの対応時間の増加、交渉相手との関係への影響

Support Scope

支援範囲

プレイブックの元になる判断基準の抽出から、現場で参照できる形への整備、生成AIや外部弁護士への接続まで段階的に支援します。

判断基準の抽出・言語化

過去の契約とレビュー履歴を確認し、契約類型ごとの重点論点と許容ラインを言語化します。

契約類型・頻出論点の棚卸し

対象となる契約類型と、条項ごとに繰り返し検討している論点を洗い出します。

契約類型一覧重点論点表

過去レビュー履歴からの判断パターン抽出

直近のレビューコメントと修正履歴を確認し、条項ごとに実際どう判断してきたかを整理します。

判断パターン一覧条件分岐メモ

条項単位のフォールバック設計

条項ごとに、第1希望案、受け入れられる代替案、社内確認へ戻す基準の三段階を設定します。

条項別フォールバック表エスカレーション基準

運用への落とし込み

言語化した判断基準を、レビュー担当者や事業部が実際に参照できる形へ整えます。

社内向け・相手方向けコメントのひな型作成

条項ごとに、社内検討用の説明文と、相手方にそのまま送れる交渉文案のひな型を分けて作成します。

社内向けコメントひな型相手方向けコメントひな型

事業部への権限移譲基準の整理

事業部が自己判断してよい条件と、法務確認へ戻す条件を、契約類型ごとに線引きします。

自己判断可否基準表エスカレーション手順

改定運用・研修設計

プレイブックを一度作って終わりにせず、レビュー結果を反映して更新する運用と、担当者向けの研修方法を整理します。

改定フロー案研修資料の構成案

生成AI・外部連携への接続

プレイブックを生成AIや外部弁護士が参照できる形に整理し、レビューの一次処理へつなげます。

生成AI参照用の構造化

プレイブックの各論点を、AIに渡してよい情報と渡すべきでない情報に切り分けたうえで、AIが参照しやすい構造へ整理します。

AI参照用プレイブック構成案参照ルール

外部弁護士・法務アウトソーシングへの共有基準

外部弁護士や法務アウトソーシング先へ共有する前提情報を定型化し、依頼のたびに背景説明を繰り返さずに済む形にします。

外部共有用サマリー依頼テンプレート
Why LegalAgent

プレイブック作成補助を、速く、深く、事業に近く。

LegalAgentは、企業法務に特化したAI Native Law Firmです。企業法務に精通した弁護士と自社開発のAI Agentを一つの業務体制として組み合わせ、回答のスピード、費用の予見可能性、事業理解及び実務で使える成果物を同時に提供します。

01

AIを前提に設計した法律事務所

依頼受付、論点抽出、類似案件の参照、修正文案の作成、品質管理及びナレッジ共有まで、AIを業務の前提として組み込んでいます。AI Agentが作業を支援し、最終的な法的評価と交渉判断は弁護士が行います。

02

原則1営業日・固定価格

契約レビューや日常的な法務相談は、原則1営業日以内の回答を基本とします。案件単位の業務は支援範囲と金額を着手前に整理し、固定価格を基本とします。複雑な案件又は緊急案件は、内容に応じた日程と見積りを提示します。

03

事業を理解する外部法務機能

取引目的、商流、期限、リスク許容度及び社内承認基準を確認し、変更履歴付き修正案、相手方コメント、社内説明及び判断メモまで、事業部がそのまま使える形で提供します。

この分野で重視すること

プレイブック作成では、次の観点を重視して対応しています。

判断の「今」ではなく「繰り返し」を基準に整理する

個別案件の結論だけでなく、同種の案件で繰り返し発生している判断を優先して言語化し、都度判断で構わない論点とは区別します。

条項ごとに三段階のフォールバックで整理する

第1希望案、受け入れられる代替案、社内確認が必要な基準を条項ごとに分けることで、担当者が交代しても同じ重さで反応できる状態を作ります。

事業部が読める粒度で線引きする

法務内部でしか通じない表現ではなく、事業部が自己判断できる条件かどうかを、事業部の言葉で示すことを重視します。

完成形を目指さず、レビューの副産物として育てる

一度に全論点を網羅しようとせず、直近のレビュー結果を反映しながら反復して更新できる運用を前提に設計します。

Process

ご相談の進め方

既存資料の確認から、判断基準の言語化、運用への落とし込みまで、次の段階で進めます。

既存資料とレビュー履歴の確認

お預かりする情報

契約ひな形、直近のレビューコメント・修正履歴、社内規程、承認フローが分かる資料

LegalAgentの対応

契約類型ごとに、繰り返し検討されている論点と、案件ごとに判断が割れている論点を確認する

お返しするもの

対象契約類型と重点論点の一覧

判断基準の抽出とフォールバック設計

お預かりする情報

判断が割れた案件について、割れた理由(取引金額、相手方属性、自社の立場等)の確認

LegalAgentの対応

条項ごとに、第1希望案、受け入れられる代替案、社内確認が必要な基準を整理する

お返しするもの

条項別の許容ライン・フォールバック表

コメントひな型・権限移譲基準の作成

お預かりする情報

事業部に委ねたい契約類型と、法務が必ず確認したい条件の希望

LegalAgentの対応

社内向け・相手方向けコメントのひな型と、事業部への権限移譲基準を作成する

お返しするもの

コメントひな型、自己判断可否基準表

プレイブック案の納品と運用設計

お預かりする情報

運用開始を希望する時期、研修対象者、生成AI導入の有無

LegalAgentの対応

プレイブック案を整理し、改定運用と研修方法、生成AIへの接続方法を提案する

お返しするもの

プレイブック案一式、改定運用案

Practical Guides

プレイブック整備の実務ガイド

FAQ

よくあるご質問

どの段階からプレイブック作成を相談できますか?

レビュー履歴や社内ルールが未整理の状態でも、まずは直近の契約書とレビューコメントを一緒に確認するところから相談を始められます。

過去のレビュー履歴や判断基準が言語化されていなくても依頼できますか?

依頼いただけます。担当者の記憶にある基準しかない場合は、直近の契約とレビューコメントを一緒に確認しながら、判断パターンを抽出する作業から進めます。

一部の契約類型だけを対象にすることはできますか?

NDAや業務委託契約など、特定の契約類型に絞ってプレイブックを作成することも可能です。対象範囲は初回の相談で整理します。

生成AIに読み込ませる前提でプレイブックを作ってもらえますか?

対応できます。AIに渡してよい情報とそうでない情報を切り分けたうえで、AIが参照しやすい構造に整理します。

完成したプレイブックの運用や改定まで相談できますか?

相談いただけます。レビュー結果を反映して更新する運用の設計や、担当者向けの研修方法についても、あわせて整理します。

個別の契約書レビューそのものも依頼できますか?

依頼できます。個別の契約書レビューのみの場合も、プレイブック整備と並行して実際の契約書をレビューする場合も、目的に応じて支援範囲を設定します。

法務部業務全体の設計やAI活用ルールの整備も依頼できますか?

プレイブックという成果物の作成が本ページの対象です。法務部の業務設計やAI利用ルール全体の整備は、法務部における生成AI活用支援のページで対応しています。

スポットでの作成と、継続的な改定支援はどう違いますか?

スポット依頼では対象契約類型のプレイブック案を一度作成して納品します。継続的な依頼では、レビュー結果を踏まえた改定や、事業部・外部弁護士への展開支援まで含めて対応します。

Contact

プレイブック作成補助のご相談

対象にしたい契約類型や、既存のレビュー履歴・社内ルールなど、現時点で分かっている情報をお知らせください。

  • 対象にしたい契約類型
  • 契約ひな形・直近のレビューコメントや修正履歴(あれば)
  • 事業部への権限移譲を検討しているか
  • 生成AIへの接続を予定しているか
  • 運用開始を希望する時期