訴訟・紛争解決

商事紛争・債権回収の交渉から訴訟までの紛争解決支援

取引先との支払遅延、契約解除、品質クレームなどの商事紛争は、初動の証拠整理と請求・反論の見通しが、その後の交渉や訴訟の結果を左右します。

内容証明や訴状を受け取った場面から、売掛金の任意交渉、保全、訴訟、強制執行まで、回収可能性、コスト及び取引関係への影響を踏まえて方針を検討します。

Problems

よくある課題

訴訟・紛争解決のご相談でよく伺う、実際の業務場面です。

督促を続けても支払われず、時効や資力悪化への対応が後手に回っている

電話やメールでの督促を重ねているが相手方から明確な回答がなく、次にどの手段を取るべきか判断できないまま時間が経過している。

放置した場合の影響消滅時効の進行、相手方の資力悪化による回収可能性の低下、社内での対応方針の停滞

契約解除通知が届いたが、解除理由の当否を判断できていない

取引先から契約解除と損害賠償を求める通知が届いたが、解除要件を満たしているか、請求されている損害額の根拠が妥当かを確認できないまま回答期限が迫っている。

放置した場合の影響不要な支払義務の発生、反論の機会の喪失、取引関係の一方的な悪化

訴状の答弁期限までに事実関係と証拠を整理できていない

簡易裁判所又は地方裁判所から訴状や支払督促が届いたが、請求原因事実に対する認否や、手元にある証拠でどこまで反論できるかを社内だけでは判断できない。

放置した場合の影響答弁期限の徒過による不利な判断、争点の把握不足による訴訟対応の遅れ

品質クレームで相手方と自社の主張が食い違い、交渉が進まない

納品物の品質や仕様適合性を巡り、検収時の記録や仕様書の解釈について相手方と自社の認識が異なり、責任範囲や補修・減額の交渉が平行線になっている。

放置した場合の影響取引継続の可否判断の遅れ、他の取引先への波及、社内の説明責任

訴訟に進むべきか、回収可能性やコストを踏まえた判断ができていない

相手方の支払能力や資産状況を確認しないまま提訴を検討しており、勝訴しても実際に回収できるか、訴訟費用に見合うかを整理できていない。

放置した場合の影響訴訟費用の無駄、回収不能のまま長期化、他の対応手段の機会損失

Support Scope

支援範囲

何を確認し、どのような判断を行い、何を成果物として返すかを、対応段階ごとに整理しています。

事実関係の整理・交渉方針の設計

証拠関係と請求・反論の見通しを整理したうえで、交渉で目指す着地点を検討します。

事実関係・証拠の整理

契約書、発注書、請求書、納品記録、メール・チャットのやり取り等を確認し、請求又は反論の根拠となる事実と証拠の強弱を整理します。

証拠整理表時系列表

請求・反論の見通しと和解ラインの検討

請求できる金額・範囲及び想定される相手方の反論を踏まえて、交渉で目指す和解ラインと譲歩できる範囲を検討します。

交渉方針メモ和解条件の検討資料

内容証明・任意交渉

相手方への請求又は相手方からの通知への回答を、証拠関係と法的根拠を踏まえて作成します。

内容証明の作成・回答

支払請求、契約解除への反論等について、証拠関係と法的根拠を踏まえた内容証明及び回答文書を作成します。

内容証明文案回答文案

任意交渉の代理・同席

相手方との交渉窓口を担い、又は交渉方針を整理したうえで依頼者による交渉を支援します。

交渉方針メモ想定問答

保全・訴訟・強制執行

任意交渉で解決に至らない場合の手続選択と、手続開始後の対応を行います。

民事保全の要否検討

相手方の財産状況や回収可能性を踏まえて、仮差押え等の保全手続の要否とその見通しを検討します。

保全方針メモ

訴訟対応(訴状作成・答弁・期日対応)

訴状・答弁書・準備書面の作成、証拠提出及び期日対応を行い、訴訟の進行に応じて主張を整理します。

訴状又は答弁書案準備書面案期日報告

強制執行・回収手続

判決又は和解成立後、相手方の財産に対する強制執行の要否と実行方法を検討します。

執行方針メモ

社内向け説明・方針判断の支援

手段選択の判断材料を、事業部及び経営層が判断しやすい形で整理します。

回収可能性・コストを踏まえた方針判断の支援

相手方の資力、証拠の強弱、想定される費用及び取引関係への影響を踏まえて、交渉継続・保全・提訴のいずれを選択すべきかの判断材料を整理します。

解決方針比較メモ社内向け説明資料
Why LegalAgent

訴訟・紛争解決を、速く、深く、事業に近く。

LegalAgentは、企業法務に特化したAI Native Law Firmです。企業法務に精通した弁護士と自社開発のAI Agentを一つの業務体制として組み合わせ、回答のスピード、費用の予見可能性、事業理解及び実務で使える成果物を同時に提供します。

01

AIを前提に設計した法律事務所

依頼受付、論点抽出、類似案件の参照、修正文案の作成、品質管理及びナレッジ共有まで、AIを業務の前提として組み込んでいます。AI Agentが作業を支援し、最終的な法的評価と交渉判断は弁護士が行います。

02

原則1営業日・固定価格

契約レビューや日常的な法務相談は、原則1営業日以内の回答を基本とします。案件単位の業務は支援範囲と金額を着手前に整理し、固定価格を基本とします。複雑な案件又は緊急案件は、内容に応じた日程と見積りを提示します。

03

事業を理解する外部法務機能

取引目的、商流、期限、リスク許容度及び社内承認基準を確認し、変更履歴付き修正案、相手方コメント、社内説明及び判断メモまで、事業部がそのまま使える形で提供します。

この分野で重視すること

訴訟・紛争解決では、次の観点を重視して対応しています。

回収可能性とコストを起点にした手段選択

勝訴の見込みだけでなく、相手方の資力・資産状況、回収に要する費用及び期間を踏まえて、任意交渉、保全、訴訟のいずれを選ぶべきかを検討します。

証拠の強弱に応じた主張の組み立て

契約書の文言だけでなく、発注書、検収記録、メール・チャットのやり取り等を突き合わせ、立証できる事実とできない事実を区別したうえで、無理のない主張を組み立てます。

取引関係の継続可否を踏まえた和解ラインの設定

今後も取引を継続する相手方かどうかによって、譲歩できる範囲や強く争うべき点は異なります。取引関係への影響を踏まえて、和解で着地させる水準を検討します。

答弁期限・時効等の期限管理を起点にした初動対応

訴状の答弁期限、消滅時効の完成時期、内容証明への回答期限など、対応が遅れると選択肢が狭まる期限を最初に確認し、初動の優先順位を整理します。

Process

ご相談の進め方

初回のご相談から解決・回収手続の完了まで、次の流れで進めます。

事実関係・資料の確認

お預かりする情報

契約書、発注書、請求書、納品記録、相手方とのやり取り、届いた通知書・訴状等

LegalAgentの対応

請求又は主張の根拠となる事実と証拠を確認し、対応の緊急性(答弁期限・時効等)を整理する

お返しするもの

初期評価と対応スケジュール

請求・反論の見通しと方針の検討

お預かりする情報

希望する解決水準(回収希望額、譲歩できる範囲等)、相手方との今後の取引継続意向

LegalAgentの対応

証拠の強弱、回収可能性及び相手方の資力を踏まえて、交渉、内容証明、保全、訴訟のいずれで進めるかを検討する

お返しするもの

解決方針の比較資料

内容証明・交渉・答弁書等の作成

お預かりする情報

社内で優先したい条件、譲れない事実関係の確認

LegalAgentの対応

内容証明、交渉方針メモ、答弁書又は準備書面等、選択した手段に応じた文書を作成する

お返しするもの

文書案一式

交渉・期日対応

お預かりする情報

交渉又は期日対応で必要となる追加資料の確認

LegalAgentの対応

相手方との交渉又は裁判所の期日対応を行い、進行に応じて主張・証拠を整理する

お返しするもの

交渉・期日ごとの状況報告

解決・回収手続

お預かりする情報

和解案又は判決内容に対する対応方針の確認

LegalAgentの対応

和解成立又は判決確定後の履行状況を確認し、必要に応じて強制執行等の回収手続を検討する

お返しするもの

解決内容の確認資料、必要に応じた執行方針メモ

Practical Guides

紛争対応の実務ガイド

FAQ

よくあるご質問

訴訟になる前の交渉段階でも相談できますか?

相談できます。交渉段階で証拠関係と請求・反論の見通しを整理しておくことが、その後の内容証明や訴訟の進め方を判断するうえで重要になります。

売掛金の回収だけを依頼できますか?

依頼できます。請求額、相手方の対応状況及び証拠関係を踏まえて、任意交渉、内容証明、支払督促、保全、訴訟のうち適切な手段を検討します。

訴状や支払督促が届いた後でも相談できますか?

相談できます。答弁期限が迫っている場合は、まず期限と請求原因事実を確認し、答弁方針の検討を優先します。

証拠となる資料が十分にそろっていなくても相談できますか?

そろっていない段階でご相談ください。契約書のほか、発注書、請求書、納品記録、相手方とのやり取りのうち何が残っているかを一緒に確認し、証拠の強弱を踏まえて請求又は反論の見通しを検討します。

スポットの相談と継続的な対応はどちらも依頼できますか?

個別の紛争ごとのスポット対応から、交渉から訴訟・回収手続までの継続的な対応まで、状況に応じて依頼いただけます。

相手方が倒産手続に入っている場合も対応できますか?

相手方が破産・民事再生等の倒産手続中である場合は、通常の商事紛争とは異なる手続が必要になるため、事業再生・倒産・債権回収のページもあわせてご確認ください。

労働紛争や労働組合との交渉にも対応していますか?

労働者や労働組合との個別の紛争・団体交渉については、労務管理・人事労務又は労働組合対応のページで承っています。本ページは取引先等との商事紛争を中心に対応します。

緊急の対応にも応じてもらえますか?

答弁期限や時効の完成が迫っている等、対応の緊急性が高い案件についても相談いただけます。事案の内容や証拠の整理状況により、確認に要する時間は調整いたします。

Contact

訴訟・紛争解決のご相談

契約書、請求関係の資料、相手方から届いた通知書や訴状など、現時点で分かっている情報をお知らせください。時系列や証拠が未整理の状態からでもご相談いただけます。

  • 契約書、発注書、請求書等の取引関係資料
  • 相手方とのやり取り(メール・チャット等)
  • 相手方から届いた通知書、内容証明、訴状又は支払督促
  • 希望する解決内容(回収希望額、譲れない条件等)
  • 対応期限(答弁期限、時効の完成時期等)